中空ファイバー内にコーティングした誘電体は、レーザーのエネルギーを失わせず、高密度エネルギーのレーザー照射を実現します。
ハンドピースはファイバーのジョイント部から独立して回転する方式です。ハンドピース使用時に手首への負担を軽減することができます。
右下:15mmフォーカスヘッド用ニードルチップ
ハンドピース先端からエアーによる冷却をおこなえるオペレーザーならではの機能です。効果的に冷却でき、良好な術視野も確保します。
ハンドピースヘッドから15mmと30mmのポイントにフォーカスがあり、シャープな切開が可能です。
また、少ないパワーで効果的な蒸散性があるので、組織に与える影響も極めて低く抑えることができます。
これまでの形状を見直すことで、従来に比べ強度を向上させることに成功しました。また、内部形状も見直し、レーザーの透過率も向上させています。
多くの先生方のご要望にお答えして、オペレーザー専用チップスタンドと本体付属ケースをご用意いたしました。チップ、ハンドピース、保護メガネのすべてをすっきりと収納でき、より効率よくオペレーザーをご使用になれます。
※これまでのオペレーザーPRO、Liteにも取り付け可能です。
※写真はオペレーザーPROの画像を使用しています。
①時間設定表示窓
パルス照射の照射時間を表示します。 照射モードが『CONT』のときは『---』が表示されます。 ファンクションモード時はファンクション情報を表示します。 エラー発生時はエラーナンバーを表示します。
②出力設定表示窓
炭酸ガスレーザー光の出力を表示します。 エラー発生時は『Er』を表示します。 ファンクションキーを選択したときファンクションナンバーを表示します。
③時間設定キー
パルス照射の時間を設定します。 『CONT』を選択したときには時間の設定はできません。
④出力設定キー
炭酸ガスレーザー光の出力を設定します。
⑤メモリーキー
プリセットキーに照射条件を記憶させます。
⑥チップキー
先端チップにニードルチップを選択したときのチップ モード選択に使用します。
⑦ファンクションキー
休止時間、音量、タイマー、ガイド光出力を設定します。
⑧発振モード選択キー
照射条件の設定が8種類(通常モード4種、チップモード時4種)メモリーできます。
⑨照射条件設定キー
キーを押すと、『CW』→『SP1』→『SP2』の順に発振 モードを選択します。
⑩プリセットキー (切開、蒸散1、蒸散2、凝固)
記憶された照射条件を呼び出します。 照射条件は任意の条件で記憶させることができます。