研究開発担当
やりがいと将来の希望
私は現在、歯周病を検査する機器の開発を行っています。具体的には、学会やセミナー、展示会へ参加し情報収集を行う他、試作機器の性能評価、大学の先生と共同研究で機器の開発を進めています。学生時代は生物学系専攻だったため、電気・機械分野については分からないことに多々直面します。しかし、電気・機械研修を組んでもらったり、違う部署でも相談をするとアドバイスをくれる先輩がいたりととても恵まれた環境にいると思います。まだまだ私自身課題は多くありますが、健康に貢献したいという目標を掲げ、自分の能力を最大限に生かして新しいことに挑戦する場があり、世の中に新しい価値を提供できることに魅力を感じています。
新しい歯科治療や次の時代を考えたものづくりについて
私は学生時代に、歯科に関する研究をやっていたこともあり、歯科を通して健康に貢献したい思いで入社しました。その思いは入社後の今も変わりありませんが、様々な学会やセミナーを聴講しているなかで歯科の疾患が全身に影響する報告を多く耳にし、歯科だけでなく全身の健康を考えることの重要性を感じています。そのためには、歯科の疾患が起こる作用機序から理解する必要があります。自ら様々な分野に興味を持って勉強し続けなければという大変さもありますが、いつか自分の経験や知識が役立ち、健康に貢献できるかもしれないと思うととてもやりがいを感じます。入社当時の思いも忘れずにこれからも健康と笑顔に貢献できるような研究開発を進めていきたいです。
開発中の装置の性能評価を行っているなかで、自分で方法を考え、実験を行った結果、自分の思っていた結果が出た瞬間です。まだまだ日々課題に直面しますが、自分だったらどう考えるかを常に意識し、その考えを周りへ発信してもいいんだなと感じられる職場です。実際に、若手の私でも一人前の研究者として扱ってくれます。私も早く貢献できるような研究者へ成長しなくてはという責任感も生まれました。
ワークライフバランスについて
仕事終わりには会社のバドミントンの集まりや、飲み会に参加しています。仕事上ではあまり関わりがない方たちと交流できるのでとても楽しいです。休日には、平日の運動不足を解消しようと、ランニングやヨガをしています。また旅行が好きなので、色々な場所へ足を運んだりしています。プライベートをアクティブに過ごして、また月曜日からスッキリした気持ちで仕事に取り掛かろうと心掛けています。